【ゲーム感想】まだまだ「一見さんお断り」。FGOアーケードはゲーム性が渋いよ
- 2019.03.17
- ゲーム

プレイから半年

FGOアーケードというゲームをプレイしてから半年が経った。前に記事も書いたけど、あれからもこっそりプレイしていて、ようやくプレイヤーレベルが22(上限は30)になったところだ。
運営もゲームの改善については熱心で、マイナーアップデートの速度には目を見張るものがある。ただし悲しいことに肝心のゲーム性はまだ渋いままだ。
そう感じる理由は「一見さんお断り」の看板が未だででんと立ちふさがっており、新規さんへ非常に勧めづらいのだ。
アーケードをこれから始めたい方は改善された点やダメな部分を書いていくので、参考にした上で検討してみて欲しい。
改善された点
ターミナル(トップ画面)の待機時間が長くなった
半年ほど前まではトップの編成画面のインターバルが実質20秒というクソみたいな短さで大変腹を立てたものだったが、マイルームの実装に伴い600秒まで延長された。
この時間を過ぎるとGP(プレイに必要なポイント)が1秒で1カウントずつ減っていく。
プレイ当初は写真を撮る余裕すらなかったが、他人と会話しても全く気にならないレベルにまで延びたことは良アップデートと言える。
素材が入手しやすくなった
新規サーヴァントが続々参戦しているが、育成しやすいように強化キャンペーンを実施するようになった。

クエストクリアにより、確定で再臨やスキル上げに必要な上級素材のドロップがあるのは嬉しい。あとはQPの入手がし易くなると良いのだが、今後のアップデートに期待というところ。

ここがダメだよFGOAC
ガチャ周りが劣悪過ぎる
全然半年前から進歩していないな、と感じる部分。
10回召喚ができるまでに1000円、10回召喚をするために1000円、計2000円かかるという燃費の悪さは相変わらず。
クエストクリア後に呼符100円で1回召喚ができるという頭の悪い集金システムは健在だ。
加えて召喚のレアリティ排出率はFGO本家と変わらないという劣悪さが加わって最悪。
悪いところまで散々叩かれている本家のシステムを踏襲するというのは運営としてダメだろ。
もしかしてアーケードのレアリティ排出率を改良すると本家に苦情が行くからダメなんです、とかそんなクソみたいな事情じゃないだろうな。だったら本家も改善すれば良いだけだろ。悪いところまで見習うアーケードの風潮、本当に大嫌い。
星晶粒システムいらない
月の召喚回数の上限はかつて5回だったが、アップデートで99回までになった。
アップデート自体の発想は良いと思うが、粒を2500まで集めないと10回召喚ができない仕組み、本当にストレスだ。
必要だとしてもせいぜい1000か500くらいで十分なものだろう。
とにかく金がかかり過ぎることに対して敷居の高さを感じている。
相変わらず対人に特化したゲームデザインで、宝具が打ちにくい
グレイルウォー(全国オンライン対戦)ならまだしも、ソロプレイだと宝具が打ちにくいこと打ちにくいこと。
ソロプレイはグレイルウォーの半分くらいの溜め時間で良いんじゃないだろうか。
エフェクトは派手で痛快なのだけど、宝具を打ちたくても阻止されることは多々あり、まさに宝の持ち腐れ。
親友に勧めてみたが「これ宝具打てないんじゃない」との指摘はまさにその通り。
早急に改善を求めたい点のひとつだ。
まとめ
本家を意識したゲームデザインなのは間違いない。
良いところは良いが、悪いところまできっちり踏襲していることもあり、個人的には胸を張って勧められるゲームでは断じてない。
しかしながら改良に力を入れていることも事実で、興味を持たれているプレイヤーについてはもう少し機を待ってプレイするというのが一番良いだろう。
おまけ
余談だが、FGOACゲーマーの諸兄にぜひオススメしたいアイテムがある。
FGOACカード専用のバインダーだ。


非常に美しいデザインでFGOACのヘビープレイヤーなら必携のアイテムだ。
専用のポケットリフィルに特製インデックス、ICカードに重ねて貼り付けると発光するLEDシール付き。ファンのコレクター魂をくすぐるデザインでぼくもお気に入りだ。
不満があるとするなら専用ポケットリフィルが追加で販売されていないことぐらい。セガさん、絶対需要あると思うので追加で専用リフィルの販売、お願いできませんかね。

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